禁煙外来

禁煙外来について

禁煙外来について

海外で良好な成績をしめす禁煙補助薬”チャンピックス”という薬が
2008年にわが国でも発売となりました。

薬局で購入できるニコチンパッチやニコチンガムとは違い、
チャンピックスには医師の処方が必要である為、
当院でも禁煙外来に取り組むことにしました。

禁煙外来の適応

喫煙はさまざまな疾患の強力な悪化因子であり、現在では保険診療により禁煙指導をうけることが可能です。
しかし、すべての方が対象ではなく、以下の3つの条件をすべて満たす方が対象となります。

禁煙外来の適応

ニコチン依存症の方。(問診票で判断します)
「1日の喫煙本数」×「喫煙年数」が200以上の人。
直ちに禁煙するつもりがあり、禁煙外来の説明後に文章で「禁煙宣言」ができる人。

禁煙外来の治療

禁煙外来の治療

そもそも喫煙者はタバコの害を理解しているのに、何故、タバコを吸いつづけるのでしょうか。
それは麻薬と同様に、ニコチンには依存性がある為です。
体内のニコチンが少なくなるとイライラしたり、落ち着かなくなったりするので、タバコを吸ってしまうと考えられています。

そのニコチンをタバコではなく、別の方法で補うことにより禁煙・減煙によるイライラを少なくするのがパッチやガムなどによるニコチン置換療法です。
そして徐々にパッチやガムも少なくしてニコチンから離脱します。

一方、チャンピックスはニコチンの作用をブロックすることにより、タバコを吸っても満足感が得られなくなる薬です。

その一方で、チャンピックスは完全にニコチンの作用をブロックするのではなく、部分的にニコチンの作用をしめす為、
タバコへの切望感を和らげるのです。

したがってチャンピックスにより”タバコを吸いたい”という気持ちが抑えられ、比較的容易に禁煙でき、
また禁煙期間を十分に確保することにより、チャンピックスがなくても、タバコに対する欲求が少なくなります。

ただ、人によってさまざまですが、吐気・嘔吐・頭痛・便秘・悪夢といった副作用も多いのも事実です。
医師の指導のもと処方されるべき薬であることを実感しております。

これまで自己流の禁煙でなかなか禁煙できなかった方も含め、一度お薬の力を借りた禁煙を試してみてはどうでしょう。

禁煙外来のスケジュール

まずはじめの1週間は喫煙を続けながらお薬を内服していただきます。そして2週目から禁煙を開始していただきます。
もちろん、調子が悪ければいつ受診していただいても結構です。
無事3ヶ月間の治療が終わりますと、禁煙の成功・不成功に関わらず保険による禁煙外来は終了です。
成功された方は禁煙を維持して下さい。不成功だった方は1年後に再び保険による禁煙外来を受診可能ですのでまた頑張りましょう。

禁煙のコツとは

禁煙のコツ

禁煙していたにも関わらず再開してしまうことはよくあります。
飲み会などはかなり強力な魔の手が待っていますので、
できるだけ避けたほうが身の為でしょう。

喫煙者の方はイライラしたときに喫煙衝動にかられるようです。
イライラしたときの為にガム、アメ、サンドバックなど自分流の
イライラ解消法を見つけましょう。

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