よくある質問
喘息の調子が良くて何よりです。
しかし、気管支喘息は残念ながら治らない病気なので一生付き合っていく必要があります。適切な治療を怠ると将来的に喘息が悪化する可能性があるので注意しましょう。ただ実際、治療をやめても問題なく過ごせる患者さまも中にはいらっしゃいます。
しかし、その見極めはなかなか難しいものです。症状のないときも肺機能検査などで喘息の状態を評価して、薬の必要性を判断しなければなりません。当クリニックでは常に薬の最適化を心掛け、注意深く減量してできるだけ薬を減らす方向で指導させていただいております。
もちろん、最終的に薬がなくても問題なければ発作が出たときの薬だけ、置き薬として持っていただき、通院が不要になるケースもあります。焦らずしっかり治療をしていきましょう。
現在、オノンドライシロップのみでこの1年間喘息発作はないのですが、友人に吸入ステロイドの話の重要性を伺いました。使用した方がよろしいでしょうか?
吸入ステロイドは喘息管理の要となる薬ですので、関心を持っていただけるのは大変ありがたいことです。
ただ、この1年間オノンだけで発作が起きておりませんので、今の治療で十分と考えます。
場合によってはアウトグロー(自然寛解)といって、小児喘息から脱却したかもしれませんので主治医と相談のうえ、減量についても考えていいかもしれません。 吸入ステロイドですが、症状のある喘息のお子さまには早期から使用した方が、将来的に喘息の状態がより良い状態に維持できることが分かっております。ですから現状の治療で時々発作が出るようでしたら吸入ステロイドの使用を早めに考慮した方がいいです。
一方、小児喘息の場合、症状のコントロール以外に将来的な喘息のアウトグロー、成人してからの再発といった自然経過も問題になります。この件については、現時点では吸入ステロイドを使用することによりアウトグローしやすいなど、成人してからの再発が抑えられるようなデータは今のところありません。
結論を申しますと、ぜひ検査をするべきです。睡眠時無呼吸症候群の方は自覚症状がないことも少なくなく、他人に指摘される場合が多いのです。
自覚症状のないまま、心臓や血管、糖尿病などに影響を与えますので注意が必要です。まずは自宅で簡易検査をされることをおすすめします。必要があれば、入院して精密検査ができる施設を紹介させていただきます。
